夏 京都・奈良の旅3 奈良編

法隆寺をあとにして薬師寺へ



中学校の時に修学旅行で連れて来られて、
覚えていることはお坊さんの説法が面白かったのと、
担任の先生が若干の迷子になっていたことくらい（笑）



友達が何で阿吽像っていうんだろうと聞かれたので、
口が「あ」と「うん」で対だからだと教えたらビックリしていました。。。

あなた京都何回か来てるのに・・・




「ひがしとう」だと思っていたら「とうとう」というそうです
来年から10年くらい修理で見られなくなるそうで、たくさんの人が並んでいました。
中を見られるのも今年のみのようなので、見たい方はお早めに。

東塔は込んでいるので、先に西塔へ

これも「にしとう」じゃなくて「さいとう」と読む。へー。。。
中学校の時に何を聞いていたのだろうと逆に疑問（笑）

その後金堂へ

中には日光菩薩と月光（がっこう）菩薩が左右、薬師如来様が中央にいらっしゃいました。
３体で薬師三尊像といいます。
そこでお坊さんの説法が聞けます。

「薬師三尊像は中央の薬師如来様は薬の師と書くので、お医者様。
左右の菩薩様は薬師如来様のお手伝いをする方なので、看護婦さん。
日光菩薩様が日勤、月光菩薩様が夜勤と覚えると分かりやすいです。
日勤と夜勤。24時間体制で私たちを守ってくださっているということですね。」
ありがたいことです

東塔と西塔については
「東塔の1300年前の姿が西塔で、西塔の1300年後の姿が東塔です・・・もっかい言いましょか？」
笑いが誘われる
そしてクイズがだされました。
「東塔と西塔は何重の塔でしょうか？」
「三重の塔」とどこかから声が。

そこでお坊さんいじわる
「ヒントはね、屋根が６つあるんです。」
そういえばそうだ。。。

六重・五重・三重と色々な答えがでたところで、
「正解は三重が正しいです。よく見てください戸は３つしかないんです。」
「屋根が６つあるのは、下の小さな屋根があるのは、風が吹き上げた時に上の屋根を
守る為についています。」
なるほど。。。

面白く、ためになるお話を聞いて
続いては大講堂へ


東西の塔を上手くおさめられました

こちらでも同じ説法がきけます。

そして、以前いったのかな？という玄奘三蔵伽藍へ


平山郁夫氏が30年の歳月をかけて描いた壁画の特別公開。なるものがやってました。

感想：中学生の時に聞いたことは何一つ覚えてない（笑）
ひどすぎる位になんにも覚えてない子供ってと思った薬師寺でした。
今度はちゃんと覚えてます☆

東大寺２月堂に続く

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