京都 冬の旅6

1月2日め

苔寺の予約をしていたので、近くにある鈴虫寺へ。

鈴虫寺は通称で正式には「妙徳山 華厳寺」とうそうです。

ここにはわらじを履いたお地蔵様があります。
わらじをはいているので願いをかなえる為にお地蔵様が自宅まで訪れてくれるという
ここならではのもの。



そのせいでしょうか








ここは必ずお坊さんの説法を聞きます。
約250人が入れるというお堂へ。意外とすんなり入れました
残念ながらここの撮影は禁止。
お堂の中に大きな水槽があり、鈴虫の「リ－ンリーン」という音が聞こえてきます

鈴虫寺で有名なのが「幸福のお守」

お茶菓子を頂きながら説法を聞いた後に買えます。

まずはお地蔵様のお参りの仕方の説明
・お願いは１つだけすること。
・お守りを見せながらお地蔵様にお参りをしますが、「幸」の字は見えるようにして手を合わせてお参りする。
・自分の氏名と住所を心でとなえてからお参りする

お坊さんの説法が面白い。
お坊さんはゆったり、まったりとした口調で
「ここのお地蔵様はわらじを履いていらっしゃるので,お願いする際は
自分の名前と住所をお地蔵様にお伝えしてくださいね～。」
なんともありがたいお話（＞w＜）

「お地蔵様は１つだけのお願い事をかなえてくれます。たまに他の願いにしたいので、
キャンセルできますか？と聞かれる方がいらっしゃりますが・・・無理なんでね～」
そうでしょうね。（笑）

「女性の方、異性との出会いを求めているなら・・・
ここ大事ですよ～・・・自分に見合った方とめぐり合わせて下さいとお願いしてください。
やれ芸能人の誰がいいですとかいってもね～それは無理なんでね～
人間自分に見合ったひととしか結ばれないもんなんですよ～」

・・・ごもっともでございます。ｍ（＿ ＿）ｍ


「嫌なことがあっても、笑うようにすると幸せがやってくるものですよ～」
と言った側から子供泣き出す。（笑）
「・・・何が悲しかったんやろかね～？」
でも、マイペース☆

あとは
「今の人は与えられることを当たり前に思いすぎている。自分が何を人に与えられるかを考えなさい。」

「その時、その場所で出くわしたことを楽しめるような強さを持ってください。
その強さがやがてやさしさに変わる。強くしなやかな人になってください。」
じーんとくるお話も聞けました。

帰りに言われたとおりお地蔵様の前で願い事を言う前に自分の住所と氏名を心の中で唱えてお参り。

もしお土産で他の方に買っていくようであれば、その人の名前と住所と願い事言うでもＯＫ
お地蔵様はその住所まで訪れてくれるそうです。

終わった後に友達が一言
「唱える住所最初間違えた・・・」
「・・・大丈夫じゃない？」根拠はないけど。

続いてまだ時間があったので
近くにあった「地蔵院」へ



竹の寺とも言われているそうです。




周りがしずかで良い雰囲気
初夏の辺りに来たらもっと竹が青くてきれいなんだろうなと思うとまた来たくなりました♪♪